募集終了
Kaizen IT Summit in Gifu 2017
企業が持続的に成長するためには組織における人づくりが重要なテーマとなっています。
(公財)ソフトピアジャパン、(一社)TMS&TPS検定協会、ぎふIT・ものづくり協議会は、人づくり・カイゼン活動に関心のある実務者及び幹部社員を対象に、「働き方改革とグローバル」をテーマに、IT/IoT時代の人づくり・組織づくりに関する3名の講演と、組織・チームの抜本的な働き方改革を実践されている企業の事例紹介、トヨタ流組織マネジメントの最新情報と実践方法について講義とワークショップを交えてお伝えします。
本イベントは終了しました
- 日時
- 2017.09.28(木) - 2017.09.29(金)
- 場所
- ソフトピアジャパン センタービル1階 セミナーホール
岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7
- 参加費
- ・9月28日:参加費無料 (懇親会は有料:2,000円) ・9月29日:参加費有料:5,000円 2コース両方にご参加いただけます ※懇親会費/参加費は各日セミナーホール受付にてお支払いください。
- 資料
- 「Kaizen IT Summit in Gifu 2017」フライヤ-(pdf形式:590.9 KB)
- 定員
- 200名(先着順)
- 内容
-
◆ 9月28日(木):セミナーホール 講演会 12:30 開場 13:00 挨拶 13:10 講演1:コネクティッドカンパニー設立と業務改善の取り組みについて 藤原 靖久 氏 トヨタ自動車株式会社 e-TOYOTA部 部長 コネクティドカンパニー設立のねらいと、車両から集められるデータを活用した業務改善の取り組みについてご紹介します。 14:30 休憩 14:40 講演2:IT新時代の競争優位とTPS&Lean/Agileプロセス 黒岩 惠 氏 一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)代表 ドイツのIndustry4.0提唱以来、新しいITの取組みが世界中で加速し、生産性とIT利活用で欧米に遅れた日本のモノづくり改革は喫緊の課題です。日本の強みを生かしたITによる改善・改革が全ての経済主体に益々期待されています。TPSはLean方式の名で競争優位のビジネスモデルとして世界中に知られ、ソフトウェアではAgileプロセスを生み出しました。「働き方改革」も守破離。生産性向上へのIT利活用と人間中心のTPSの本質をご紹介します。 16:00 休憩 06:10 講演3:社員が元気に働き、経営成果も上がる、活力ある組織 鈴木 良始 氏 同志社大学 商学部 教授 生産年齢人口の減少下で、日本企業の低生産性問題の解決策が模索されています。低生産性問題の要因は多面的ですが、社員のモチベーションの低さは重要な要因の1つです。過去20年ほど、世界の会社員のモチベーション水準に関する国際比較調査は、例外なく日本の会社員のモチベーションが世界最低水準だと報告しています。社員が元気で、成長し、仕事に意欲高く取り組むためには、何が欠けているのでしょうか。アメリカの経営動向や研究成果も参照しながら、モチベーションを高める諸要因、現場チーム組織、CFTとマトリクス組織、リーダーシップの役割とマネジメント観の変貌、人事評価の変化などを検討します。 17:30 終了 ◆ 9月28日(木):レセプションルーム 懇親会 18:00 懇親会 会場:ソフトピアジャパン センタービル12階 レセプションルーム 19:30 懇親会終了 ◆ 9月29日(金):中会議室1 TMSプロフェッショナルコース(経営者、幹部、人事、TMS塾卒業生の方など) トヨタ自動車OB等によるトヨタ流組織マネジメントの最新情報と実践方法を、講義とワークショップを交えてお伝えします。 9:10 開場 10:00 インフォメーション 10:05 講演1:真の働き方改革とマネジメント 高木 徹 一般社団法人TMS&TPS検定協会 副理事長 兼 株式会社豊田マネージメント研究所 副社長 近年、少子化により今後ますます女性、高齢者、外国人等の労働力が必要となります。多様な働き方を実現するためには現在の同じ場所で社員皆が長時間労働を強いられている働き方を全面的に修正し、ムダのない働き方の実現が要求されています。働き方改革における生産性向上とは。単なる「ムダの廃除」で終わるのではなく、いかに正社員、派遣社員、時短勤務者のESを上げ、成長し続ける文化風土を築くのか。その秘策をお伝えします。 10:25 講演2:トヨタ流 売れる商品企画・開発 江﨑 利 氏 豊田エンジニアリング株式会社 上級コンサルタント 元 TMAP-EM(トヨタ自動車の海外統括管理会社)副社長 商品企画では、いかに顧客の潜在ニーズを見つけ出し、感動を感じてもらえるかがカギになります。売れる商品と売れない商品の差は何なのか。聞いた人は得をする!トヨタ流の継続的に利益を出し続けるための商品企画から開発まで、つつみ隠さずご紹介します。 11:20 休憩 12:30 講演3:トヨタ流 ビジョン、方針管理のプロ経営マネジメント 玉野 亨 株式会社豊田マネージメント研究所 上級コンサルタント 元 トヨタ自動車東日本株式会社 顧問 組織のマネジメントプロセスは一貫していますか?特にホワイトカラーでは、方針展開・管理、人事設計評価などの一貫性があるようでないのが現状です。それでは、社員は迷い、育たず、上手くマネジメントできません。まずは経営者・幹部の方々が絵を描くことが大事です。プロ経営マネジメントの極意をお伝えします。 13:25 休憩 13:35 講演4:DevOps – ITサービスの開発&運用の大部屋化 戸田 孝一郎 氏 株式会社戦略スタッフ・サービス 代表取締役 Executive Designer for DevOps Certification (EXIN) 近年DevOpsと言う言葉が、IT業界で話題に上る様になってきました。名称が示す通り開発(Development)と運用(Operation)と言う言葉を組み合わせた造語ですが、その狙いは単純に開発と運用が協力してITサービスをユーザーに提供するという単純なものではありません。企業のビジネス・スピードを加速し、ビジネスを戦略的に支援するITサービスのJITでの提供です。いわばITサービス版TPS(トヨタ生産方式)その物です。DevOpsではTPS/TMSの考え方が大変有益です。このようなDevOpsを成功させる極意をご紹介します。 14:30 クロージング(経営者、幹部の方向けお得情報) 14:35 終了 セミナーホールへ移動 ◆ 9月29日(金):セミナーホール TMSアクティビティリポートコース(働き方改革を実践されたい方、実践されている方) 日本や海外で、組織・チームの抜本的な働き方改革を実践されている企業様の事例発表です。 9:10 開場 10:00 インフォメーション 10:05 事例1:「ただいま研修中 – カイゼンリーダー成長の軌跡」 (仮題) 山崎 広美 氏 執行役員 副本部長、堀井 潤平 氏、澤田 遼平 氏、能登 健一 氏 株式会社NTTデータCCS エネルギー・資源ソリューション事業本部 2017年4月から始めたTMS研修、半年間の苦闘と成長の軌跡をライブにお伝えします。 10:30 事例2:コミュニケーションから始まる、風土改革 ~ 自然と会話が生まれる中部支社へ ~ 湯地 敏憲 氏 シンポー情報システム株式会社 中部支社 第一システム部 部長 「バカバカしい事も一生懸命に」を合言葉に、まずはチームロゴ作成からスタート。メンバーの自発的活動を軸に展開。その結末はいかに・・・ 10:55 事例3:職場の活性化、生産性の向上を目指して 松葉 信照 氏 川重岐阜エンジニアリング株式会社 システム技術本部 情報システム部 システム一課 課長 チーム内のコミュニケーションが増え、個人やチームの仕事のやり方を変えることにより、各個人とチームがより成長することを目指して始まった職場改善活動。紆余曲折ありましたが、もがき苦しみながらもメンバーを巻き込み、チームで協力しながら前に進んだ6ヵ月とその後を紹介します。 11:20 休憩 12:30 事例4:TPS現場改善塾でのムダ削減への挑戦 永野 幸彦 氏 アリーアメディカル株式会社 Operational Excellence 当社は、医薬品(感染症の検査試薬)を製造・販売している会社。昨年から始めたTMS改善塾に加え、今年からTPS現場改善塾の活動を開始しました。TPS現場改善塾では、荒井耿介先生からの「ムダ削減活動のベースは5Sだ」との教えの元に、継続的な5S活動を実践できていなかった私たちが、それぞれの仕事に潜むムダを炙り出し、軽減、削除に挑戦していきます。先ずは目に見えるモノへの5Sから、見え難い仕事の5Sへと。 12:45 事例5:2年目のTMS活動。3級と2.5級への取組み 岡本 和也 氏 アリーアメディカル株式会社 製造技術部 製造 マネージャー 私たちのTMS改善塾は2年目を向かえました。 私たちはTMS2.5級塾と呼び、3級のその先に進む為の取り組みが始まりました。 発生型問題解決から設定型問題解決にする取組みにより生まれたチームとチームをつなぐ為の働き方、全体を巻き込む役割のチームの歩みを紹介します。 13:05 事例6:拝啓 塾生だった君へ ~塾生が去った現場、メンバーの軌跡と今~ 吉田 亜紀子 氏 さくら情報システム株式会社 ビジネスソリューション第3部 プラットフォームソリューション第1グループ あまりにも突然にチームを去った塾生。ますます厳しくなる経営環境残の中、残されたメンバーはどう思い、何を考え、どう行動したのか?あるプロダクトの開発・運用チームについて、改善活動立上げからの軌跡と、塾生去りし後の今をご報告します。 13:30 休憩 13:45 事例7:オワコンで終わらせはしない~ - 古参Webサービスチーム、生き残りを賭けた仕事改革 – 髙橋 佑介 氏 株式会社オージス総研 ソリューション開発本部 導管・ガス製造・発電システム部第三チーム リーダー 鳴り物入りで登場したサービスインから間もなく10年、社内では「既にオワコン」とささやかれ始めた当社の最も古いWebサービス。危機感に駆られた私たち保守運用チームは、昨年秋、自らミッションを再定義し、仕事の仕方をすべて見直すことで生き残りを賭けた改革を始めました。TMS、アジャイル、DevOps、何ひとつ知らなかった私たちが、果敢にトライを繰り返しながら歩んだ道を報告します。はたして私たちの努力は実を結んだのでしょうか。 14:10 事例8:日本ソフト開発株式会社の全員参加による職場改善から 働き方改革への挑戦 西川 勉 氏 日本ソフト開発株式会社 環境ICTプロジェクト本部 取締役 常務執行役本部長 当社の全社的TMS取り組みの経緯(課題と目的)、これまでの歩みと成果・課題を中心にご報告いたし、改善から定着、更なる改善での働き方(考え方)改革へ進展を目指し弊社のあるべき姿の追及を全社一丸で押し進め強靭な会社へと挑戦してまいります。 14:35 休憩 14:50 表彰式 15:30 終了
- 講師
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藤原 靖久 氏トヨタ自動車株式会社 e-TOYOTA部 部長東京都出身
1987年 日本大学文理学部卒
トヨタ自動車入社 本社工場工務部配属
その後 生産調査部、国内企画部、e-TOYOTA部
2011年 トヨタメディアサービス
2013年 豊田汽車(中国)投資有限公司
2015年4月 現職黒岩 惠 氏一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21) 代表・1969 年九州大学修士(電気・制御)終了後、トヨタ自動車(工業)入社
・生産技術開発(ロボット、メカトロなど)、工場建設、生産準備、FA、物流、工機、IT部門を経験
・生産システムの研究、電子かんばん、物流改善などトヨタ生産方式(TPS)の情報化推進
・トヨタのCEO、CIOを補佐して、国のIT化施策の関連で、東京にて電子商取引推進協議会(ECOM)、日本経団連などで団体(委員会)活動に関わる
・トヨタ退社後、名古屋工業大/九州工業大の客員教授、中部ESD拠点協議会、現在、ESD21、APSOM、TMS&TPS検定協会などのNPO活動
ESD21: 一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会
https://www.esd21.jp/
APSOM: BPO法人 ものづくりAPS推進機構 http://apsom.org/鈴木 良始 氏同志社大学 商学部 教授1975年 北海道大学農学部農学科卒業、1978年 経済学部経済学科卒業
1980年 同 大学院経済学研究科経済学専攻博士前期課程修了、1993年12月 博士(経済学)
1983年 札幌大学経営学部専任講師、助教授、教授
1995年 北海道大学経済学部助教授、教授、大学院経済学研究科教授
2000年10月 現職
<主要著作>
・「三層のものづくり組織能力とグローバリゼーションの新段階」『工業経営研究』(工業経営研究学会誌)第24巻,2010年
・「成長するアジアとグローバル化における日本企業の経営課題」『同志社商学』第64巻第5号、2013年 など多数高木 徹 氏一般社団法人TMS&TPS検定協会 副理事長 兼 株式会社豊田マネージメント研究所 副社長1985年 富士通愛知エンジニアリング入社
メインフレームのOS開発、SE,営業、経営企画、人材開発
2005年 トヨタ自動車株式会社 e-Toyota部 主幹
2006年 富士通株式会社 生産革新本部 TPS推進担当部長
自律改善推進室 プロジェクト部長
2009年 現職
著 書:「トヨタ流の生産方式とマネジメント」(マイナビ出版)
「トヨタ流の教科書【TMS編】」(日経BP社)、雑誌執筆 等江崎 利 氏豊田エンジニアリング株式会社 上級コンサルタント 元 TMAP-EM(トヨタ自動車の海外統括管理会社)副社長1971年 トヨタ自動車入社
技術部にて商用車系車両のシャシー関係設計業務を担当。
製品企画室の主査&CEとしてグローバルカローラ・TUV・U-IMVの車両企画を担当。
PPとしてIMV原価企画を担当。
2012年 TMAP-EM(タイ) 副社長
2017年 現職玉野 亨 氏株式会社豊田マネージメント研究所 上級コンサルタント 元 トヨタ自動車東日本株式会社 顧問1976年 トヨタ自動車入社
生産技術部門にて工場設備制御システム開発や車載用電子ユニットの生技開発、生産準備を担当。トヨタ初のプリウス用インバータの生技開発やエンジン工場工務管理に携わる。国内工場では生産技術部長、工務部長、工場長を務め、海外工場にて現地法人社長を務める。ユニット工程計画、生産管理、安全、環境、原価、人事労務、品質現場改善、人財育成等『全体最適』を得意とする。
2012年 トヨタ自動車東日本 執行役員 大和工場工場長
2013年 トヨタ自動車東日本 常務執行役員 大和工場工場長
2015年 トヨタ自動車東日本 顧問
2016年 現職 TMSにおける経営・幹部社員へのTMS経営改善指導を行っている。戸田 孝一郎 氏株式会社戦略スタッフ・サービス 代表取締役 Executive Designer for DevOps Certification (EXIN)1971年 慶應義塾大学商学部卒 日本アイ・ビー・エム入社 装置産業(鉄・非鉄金属)製造業(工作機械、精密機械)のシステム化(販売、生産、経営)を担当。
1998年 アマダ(アマダ・アメリカ副社長CIO兼アマダソフト・アメリカ代表取締役)
2003年 ペンタックス(北米センター長 兼 ペンタックス・オブ・アメリカ社長)
2007年 戦略スタッフ・サービスを設立し、現職。
ソフトウエア生産技術(ソフトウエア・エンジニアリング)を指導し、TMS&TPSに学んだ高品質、JITでのアジャイル開発、DevOpsを提唱し指導、育成を行う。
2015年 TMS&TPS検定協会会員、理事。
2016年 EXIN(オランダ)社のDevOps Master検定試験の企画&開発を主導し、同年8月よりグローバルにリリース。
- 主催
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主催 公益財団法人ソフトピアジャパン 共催 公益財団法人ソフトピアジャパン、一般社団法人TMS&TPS検定協会、ぎふITものづくり協議会 協力 株式会社豊田マネージメント研究所
- 問い合わせ先
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部署 公益財団法人ソフトピアジャパン 事業連携室 TEL 0584-77-1166 FAX 0584-77-1105 E-mail summit@softopia.or.jp